東京都葛飾区のご当地ヒーロー
【仮面の守護者ゼロング】
【仮面の守護者ゼロング】
西暦2010年悪の組織デスバル軍団は東京を悪の独立国家にしようと企てていた。手始めに葛飾区に目をつけ、まずは葛飾区民を悪の戦闘員として軍団に加えるべく洗脳活動を開始する。
軍団は悪事を進める一方で、遺伝子工学の権威である池田博士を拘束し、葛飾制圧の秘密兵器として改造人間の研究をさせていた。そして池田博士は、力を集めて必殺技を繰り出す「ゼロライザーとシューティングカード」、それを操ることができ、特定の人間の遺伝子の一致を鍵として起動する改造超人兵器「ゼロング」を造り上げる。
「ゼロライザーとシューティングカード」、「ゼロング」の開発により制圧は目前と思われたが、ゼロング発動の要となる遺伝子を持つ『適合者』を見つけることができず、ゼロングの最終完成は難航し、デスバル軍団の計画も頓挫するものと思われた。ところが偶然軍が捕らえた青年「四ツ木アオト」が適合者であることが判明する。アオトは自分が適合者である事を知らなかったが、デスバル軍団は構うことなく計画のためアオトにゼロライザーとシューティングカードを渡し、ゼロングを発動するよう仕向けようとする。
このままではアオトやゼロングが本当に悪の兵器として利用され、葛飾の多くの人が苦しむ事を危惧した池田博士は、デスバル軍の野望を阻止すべく、アオトと共に捕られていた基地からの脱出を試み、成功する。脱出したアオトは池田博士から自身が適合者であり、ゼロングに欠かせない人物である事を明かされるが、突然のことに戸惑いを隠せずにいた。しかしある夜、夢の中で自分は戦わなければならない運命である事を告げられる。
自信の運命を受け入れたアオトは、ゼロングの力を悪の超人兵器ではなく「正義の味方・仮面の守護者ゼロング」として使い、戦う覚悟を決める。そして葛飾を守るべく、デスバル軍に立ち向かう正義のヒーローの道を歩み始めたのだった。
自信の運命を受け入れたアオトは、ゼロングの力を悪の超人兵器ではなく「正義の味方・仮面の守護者ゼロング」として使い、戦う覚悟を決める。そして葛飾を守るべく、デスバル軍に立ち向かう正義のヒーローの道を歩み始めたのだった。
その後、2号スパーク/堀切ショウブ、3号ガンマ/立石セイヤ、4号ピエリス/白鳥わかば、5号スプレンダ/青戸桃華、そしてSSP(Special Secret Police)水元誠隊長、奥戸涼(SSPゼロング)達も頼れる仲間として、ゼロングと共に立ち上がり正義の為に戦っている。
一方のデスバル軍も手強い怪人の襲撃や、指揮官マッチョ大佐による侵攻の手は緩めず、さらに一向に進まない葛飾区への侵攻に業を煮やした首領によりミャンマー支部からヤンゴン少将が召喚されるなど、その勢力を増すばかりであった。
一方のデスバル軍も手強い怪人の襲撃や、指揮官マッチョ大佐による侵攻の手は緩めず、さらに一向に進まない葛飾区への侵攻に業を煮やした首領によりミャンマー支部からヤンゴン少将が召喚されるなど、その勢力を増すばかりであった。
今日も葛飾区のどこかで、正義の守護者達と悪の軍団の攻防が繰り広げられているかもしれない。